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産後のからだのこと〝産後1年の過ごし方〟

こんにちは〜!

女性専用サロン〝ままラク〟のりっき〜こと、力丸順子です(^ ^)

今日は、「産後1年の過ごし方」についてお話しします♪

「出産したら、妊娠前のからだに戻る」とイメージしている妊婦さんが多い印象があります。

しかし、実際は、

「産後は授乳婦に変化」します。日本では、ママの健診は産後1か月で終了となりますが、産後1年間はさまざまな体調や精神的な変化が起こります。

そこで、産後1年の過ごし方を妊娠中から知っておくと、産後のトラブルを予防できるかもしれません。

〇産後6~8週間 さんじょく期

子宮や会陰、産道のダメージは6~8週間かけて回復していきます。この時期は赤ちゃんのお世話以外、安静に過ごすことが基本です。「なるべく横になって過ごしてください」というフレーズは聞いたことがあるかと思います。「横になる」ということがとても大切で、

  • 妊娠中から産後しばらくは関節を緩めるホルモンが出ていること
  • 姿勢を保つ筋肉がダメージを受けていること

そのため、からだを起こして姿勢を保つ状況を作ってしまうと関節や筋肉に負担をかけることになります。

この時期の無理は、将来の尿もれや腰痛、スタイルの崩れといったトラブルを招くとなってしまいます。「自然回復をうながす時期」としてなるべく横になって過ごしてください。

〇産後2~6か月

妊娠期から産後の安静で筋力・体力が低下しているので、少しずつ体を動かしリハビリしていく時期です。ただ、産後の赤ちゃんのお世話で疲れがたまったり、からだの不調も現れる時期なので無理は禁物です。

さんじょく期が終わると、一機に周囲のサポートも手が離れる傾向にあるため、パートナーや周囲の人にまだまだ妊娠前の状態ではないことを事前に理解してもらいましょう。また、自分1人で解決できない問題は、早めに専門家に相談することが近道かもしれません。妊娠期から産後のケアをしているところのリサーチをしておくと、この時期の回復がスムーズに進むかもしれません。

〇産後6か月以降

回復が順調であれば、普通の運動も可能になってくる時期です。少しずつ妊娠前の体の状態に近づけるよう適度な運動を習慣化すると効果的です。

妊娠・出産ってわからないことがたくさんで不安になることも多いですよね。もし、1人でいろいろ調べているなら、まずはパートナーや周囲の方と一緒に調べることをお勧めします。妊娠・出産・子育て期をパートナーや周囲の方と一緒に歩んでいけるとママも赤ちゃんも安心して過ごしていけるのではないかと思います。

今後、具体的な運動方法や産後ありがちなトラブルについても投稿していきますのでよかったらご覧ください(*^-^*)